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文学と言語コーパスのマイニング

テキストアナリティクス 7

出版社名 岩波書店
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-00-029902-2
4-00-029902-6
税込価格 3,410円
頁数・縦 237P 21cm

商品内容

要旨

古文や現代文、話し言葉などを対象とする人文学研究において、近年、テキストアナリティクスが注目を集めている。『源氏物語』「宇治十帖」の著者問題、芥川龍之介や宇野浩二の文体の変遷、日本の方言分類分析など、文献研究に統計的手法を融合させた「計量文献学」における最新の研究成果をわかりやすく紹介した入門書。

目次

第1章 スタイロメトリー分析
第2章 古典文学の数理的研究と実例
第3章 『源氏物語』を中心とした平安文学の計量分析
第4章 リルケでテキストマイニング!
第5章 文学作品の代筆問題
第6章 計量文体学からたどる文体の変化
第7章 文学作品の模倣に関する計量的比較分析
第8章 コーパスにおけるモーラ情報を用いた日本の方言分類分析

著者紹介

金 明哲 (キン メイテツ)  
同志社大学文化情報学部教授
中村 靖子 (ナカムラ ヤスコ)  
名古屋大学大学院人文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)