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御坊日々

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-02-251799-9
4-02-251799-9
税込価格 1,540円
頁数・縦 269P 20cm

商品内容

要旨

明治20年、東京浅草の東春寺は、相場師も兼ねるユニークな僧侶・冬伯と弟子の玄泉が切り盛りする。今日は経営不振に悩む料理屋の女将・お咲が寺を訪れ、店に“幽霊”が現れたと打ち明けるが―。お産をめぐる顛末、“お宝”の噂…彩り豊かな全5話の短編から驚きの広がりを見せる物語。

出版社・メーカーコメント

明治20年。僧冬伯のもとへは困り事の相談に日々客人が訪れる。本日は店の経営不振に悩む料理屋の女将で……。僧侶兼相場師の型破りな僧侶と弟子の名コンビが、檀家たちの悩みを解決しながら、師僧の死の真相を追う。連作短編エンターテイメント!

著者紹介

畠中 恵 (ハタケナカ メグミ)  
高知県生まれ、名古屋育ち。名古屋造形芸術短期大学卒。漫画家を経て、2001年『しゃばけ』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。以来、「しゃばけ」シリーズは一大ベストセラーとなり、16年には吉川英治文庫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)