沖縄(シマ)という窓 クロニクル2008−2022
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2022年6月 |
ISBNコード |
978-4-00-061541-9
(4-00-061541-6) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 299P 21cm |
商品内容
要旨 |
日本「復帰」から五〇年を経てなお、日本国憲法の下に「還る」という人々の願いは本島面積の一五%を占める米軍基地、さらに辺野古新基地建設に打ち砕かれている。「オール沖縄」誕生から翁長雄志県知事の登場とその死、玉城デニー知事と県民の苦闘、そしてコロナ禍まで、安全保障、生活者から見た沖縄社会の課題、言語・歴史をめぐる植民地主義への問いなど、三人の書き手が共鳴し、多角的に描き出す。一四年にわたる雑誌『世界』好評連載を単行本化した、沖縄の同時代史。 |
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目次 |
二〇〇八年 自己決定権を求めて 動き出す民意 |
出版社・メーカーコメント
本土「復帰」から五〇年を経てなお、日本国憲法の下に「還る」という人々の願いは本島面積の一五%を占める米軍基地、辺野古新基地建設に打ち砕かれている。安全保障問題にとどまらず、基地あるがゆえの社会の痛み、言語・歴史をめぐる植民主義などを多角的に描き出す。二〇〇八年から一四年にわたり雑誌『世界』でリレー連載中の沖縄の同時代史。