きみは星のかけら
出版社名 | 新評論 |
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出版年月 | 2022年5月 |
ISBNコード |
978-4-7948-1209-4
(4-7948-1209-4) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 1冊(ページ付なし) 23cm |
商品内容
要旨 |
命っていつどこで生まれたの?水や空気はどこから出てきてどこへ行くの?小鳥はあのかわいい声でなにをおしゃべりしているの?世界的な科学教育者によるシンプルで詩的な文章と、気鋭のアーティストによる美しい立体作品のコラボレーションが、“生命のふしぎなつながり”をロマンチックに、ダイナミックに、イマジネーション豊かに描きだす。地球の未来をになう子どもたち、テクノロジーに疲れた大人たち、すべての人の心に自然と生命への共感と想像力をよびさますまったくあたらしいタイプのエコロジー絵本。 |
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出版社・メーカーコメント
詩的な文章とアーティスティックな絵で「地上のあらゆる生命の連関」をイメージ豊かに美しく描くエコロジー絵本 「きみのからだは ビッグバンでくだけちった 星のかけらでできている」。この美しい絵本は、そんなイメージで幕をあけます。サイエンス絵本の古典中の古典『せいめいのれきし』(岩波書店)のイマジネーション版ともいえる、あたらしいタイプのエコロジー絵本の誕生です。 生きものに欠かせない水や空気は、どこから出てきてどこへ行くの? 人間のからだは、なぜすこしずつおおきくなるの? 小鳥たちは、あのかわいい声でなにをおしゃべりしているの? 本書はこうした問いとそれへの答えを、世界的な環境科学者の正確で詩的な文章と、気鋭のアーティストの壮麗な立体作品コラージュによって、ロマンチックかつダイナミックに描きだし、子どもが「地球四六億年の歴史」や「生命の起源」、「地上のあらゆる命のつながり」をイメージ豊かに思いえがく手助けをしてくれます。「脳内の電気信号と稲妻」「くしゃみと竜巻」といった、たのしい連想も読みどころです。 人類が気候変動をはじめとする環境破壊や感染症の脅威(そのいずれも人類じしんが主因でもあるわけですが)に直面しているいまこそ、そして戦争というもっとも愚かしい行為がはじまってしまったいまこそ、地球の未来をになう子どもたちに希望を手わたさなければなりません。自然と生命への想像力をはぐくむ最良の手引きとして、ぜひお子さんや児童・生徒さんたちといっしょに本書をひもといてみてください。 「原子」「細胞」「熱帯雨林」など、すこしむずかしいことばもでてきますが、巻末にわかりやすい訳注をつけていますので、ちいさなお子さんにはそれをもとに説明してあげてください。 なお本書は、同著者たちによるシリーズ(全4冊)の邦訳第一弾です。2冊目以降はそれぞれ「生きものの知恵」「自然の中の生命のつながり」「死と別れ」をテーマとしています。続刊にもどうぞご期待ください。(編集部)