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眼に映る世界 映画の存在論についての考察 新装版

叢書・ウニベルシタス 973

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-588-14069-3
4-588-14069-8
税込価格 4,400円
頁数・縦 347,28P 20cm
シリーズ名 眼に映る世界

商品内容

目次

仲間たちをめぐる自叙伝
視覚と音
写真とスクリーン
観客、俳優、スター
類型的人物、シリーズ、ジャンル
起源についての諸説
ボードレールと映画の神話
軍人と女性
ダンディ
神話の終焉
映画のメディウムとメディア
死すべきものとしての世界―絶対的年齢と若さ
全体性としての世界―カラー
自動性
余論―いくつかのモダニズム映画
展示と自己言及
カメラの介入
テクニックの言明
沈黙の認知

著者紹介

カヴェル,スタンリー (カヴェル,スタンリー)   Cavell,Stanley
1926年、アメリカ・ジョージア州アトランタに生まれる。47年、カリフォルニア大学バークリー校で文学士号取得(音楽専攻)。61年、ハーヴァード大学で博士号取得(哲学専攻)。63年より同大学哲学部で教鞭をとる。96‐97年、アメリカ哲学会(東部支部)会長。97年よりハーヴァード大学哲学部名誉教授。2018年没。特定の「学派」に属さず、日常言語の哲学、文学と文芸批評、美学、政治学、映画とオペラ研究などで、哲学の境界と精神を広げ、生活・文化・教育が意味するもののヴィジョンを追究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)