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史的システムとしての資本主義

岩波文庫 38−401−1

出版社名 岩波書店
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-00-384001-6
4-00-384001-1
税込価格 990円
頁数・縦 269P 15cm

商品内容

要旨

壮大な“世界システム論”を唱えたウォーラーステイン(1930‐2019)。資本主義をひとつの歴史的な社会システムとみなし、「中核/周辺」「ヘゲモニー」「帝国」「反システム運動」などの概念を用いて、その成立・機能・問題点を鋭く描き出す。現代世界を批判的に検討し、未来を展望するうえで示唆に富む1冊。

目次

史的システムとしての資本主義(万物の商品化―資本の生産
資本蓄積の政治学―利益獲得競争
真理はアヘンである―合理主義と合理化
結論―進歩と移行について)
資本主義の文明(バランス・シート
将来の見通し)

出版社・メーカーコメント

壮大な〈世界システム論〉を唱えたウォーラーステイン(1930−2019)。資本主義をひとつの歴史的な社会システムとみなし、「中核/周辺」「ヘゲモニー」「帝国」「反システム運動」などの概念を用いて、その成立・機能・問題点を鋭く描き出す。現代世界を批判的に検討し、未来を展望するうえで示唆に富む位置一冊。