• 本

浅草ルンタッタ

出版社名 幻冬舎
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-344-03994-0
4-344-03994-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 238P 20cm

商品内容

要旨

行き場をなくした女たちが集う浅草の置屋「燕屋」の前に、一人の赤ん坊が捨てられていた。かつて自らの子を亡くした遊女の千代は、周囲の反対を押し切って育てることを決める。お雪と名付けられた赤ん坊は、燕屋の人々に囲まれながら、明治から大正へ、浅草の賑わいとともに成長した。楽しみは芝居小屋に通うこと。歌って、踊って、浅草オペラの真似をして、毎日はあんなに賑やかで幸せだったのに。あの男がすっかり台無しにした―。

出版社・メーカーコメント

今は一人ぼっちでも、またみんなの前で歌うんだ──。100万部突破のベストセラー『陰日向に咲く』を超える、さらなる大傑作!12年ぶりに書き下ろす、圧倒的祝祭に満ちた物語。行き場をなくした女たちが集う浅草の置屋「燕屋」の前に、一人の赤ん坊が捨てられていた。かつて自らの子を亡くした遊女の千代は、周囲の反対を押し切って育てることを決める。お雪と名付けられた少女は、燕屋の人々に囲まれながら、明治から大正へ、浅草の賑わいとともに成長する。楽しみは芝居小屋に通うこと。歌って、踊って、浅草オペラの真似をして、毎日はあんなに賑やかで幸せだったのに。あの男がすっかり台無しにした──。

著者紹介

劇団ひとり (ゲキダンヒトリ)  
1977年千葉県生まれ。93年デビュー。2000年にピン芸人「劇団ひとり」となる。映画やドラマで俳優として、また作家、映画監督としても活躍。はじめての小説『陰日向に咲く』(2006年)は100万部を超えるベストセラーとなり、映画化される。次作『青天の霹靂』(2010年)は自身の初監督作品として映画化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)