楽園の烏
文春文庫 あ65−9 八咫烏シリーズ 7
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2022年10月 |
ISBNコード |
978-4-16-791940-5
(4-16-791940-0) |
税込価格 | 803円 |
頁数・縦 | 361P 16cm |
商品内容
要旨 |
新宿の片隅でたばこ屋を営む安原はじめ。7年前に失踪した父から「山」を相続した途端に、謎の買取希望者が次々に現れる。一体その山には何が隠されているのか?「幽霊」と名乗る美女に導かれ、山の“中”へ降り立ったはじめが見た光景とは―八咫烏の一族の運命と歴史を描く大ヒットファンタジー、新章開幕! |
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出版社・メーカーコメント
<シリーズ累計180万部突破>「八咫烏シリーズ」新章スタート! 新宿の片隅でたばこ屋を営む青年・安原はじめ。7年前に失踪した父から「山」を相続した途端、「山を売ってほしい」という依頼が次々と舞い込み始める。そこへ現れたのは、“幽霊”を名乗る美しい女。山の秘密を知るという美女に導かれ、はじめはその山の“中”へと案内される。その場所こそは、山内と呼ばれる異界。人の形に変じることのできる八咫烏の一族が統治する世界だった――猿との大戦(『弥栄の烏』)より20年の時を経て、物語は現代の風景から始まる。舞台は次第に「山内」へと移り、動乱の時代を生き抜いた八咫烏たちの今、そして新たなる世代の台頭が描かれる。 第1部以上のスケールで展開される、傑作異世界ファンタジー。