• 本

背中の蜘蛛

双葉文庫 ほ−10−03

出版社名 双葉社
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-575-52610-3
4-575-52610-X
税込価格 902円
頁数・縦 573P 15cm

商品内容

要旨

東京・池袋で男の刺殺体が発見された。警視庁池袋署刑事課長の本宮は、捜査の過程で捜査一課長からある密旨を受ける。その約半年後、東京・新木場で爆殺傷事件が起きる。やがて容疑者が浮上するが、捜査に携わる警視庁組織犯罪対策部の植木は、その経緯に違和感を抱く。そしてまた、捜査一課の管理官となった本宮も違和感を覚えていた。捜査の裏に、いったい何があったのか―。

出版社・メーカーコメント

東京・池袋で男の刺殺体が発見された。警視庁池袋署刑事課長の本宮は、捜査の過程で捜査一課長からある密旨を受ける。その約半年後、東京・新木場で爆殺傷事件が起きる。やがて容疑者が浮上するが、捜査に携わる警視庁組織犯罪対策部の植木は、その流れに違和感を抱く。そしてまた、管理官となった本宮も違和感を覚えていた。捜査の裏に、いったい何があったのか――。 高度化する情報社会における警察捜査を重厚に描いた警察小説。第162回直木賞候補作、待望の文庫化。

著者紹介

誉田 哲也 (ホンダ テツヤ)  
1969年東京都生まれ。学習院大学卒業。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞、人物それぞれの精密な視点から物語を構築し、警察小説をはじめ犯罪小説や青春小説等を執筆。多くの読者を獲得している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)