ヴァイマル憲法とヒトラー 戦後民主主義からファシズムへ
岩波現代文庫 学術 456
| 出版社名 | 岩波書店 |
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| 出版年月 | 2022年11月 |
| ISBNコード |
978-4-00-600456-9
(4-00-600456-7) |
| 税込価格 | 1,694円 |
| 頁数・縦 | 362P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
第一次世界大戦後の戦後民主主義を体現するヴァイマル憲法の下で、ヒトラーは合法的に政権を獲得した。社会民主党と対立したローザ・ルクセンブルクらの虐殺、憲法の緊急事態条項による民主政治の機能不全などヴァイマル共和国の「影」の部分を冷静に描くとともに、ドイツの人びとを魅了したナチズムの本質を抉り出す。戦争への反省が失われつつあることを問う「後章」を新たに収録。 |
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| 目次 |
1 もう一つの戦後民主主義とドイツのファシズム(一九三三年一月三〇日―ヒトラー内閣の誕生 |



出版社・メーカーコメント
第一次世界大戦後の戦後民主主義を体現するヴァイマル憲法の下で、ヒトラーは合法的に政権を獲得した。大統領緊急命令条項による政治の機能不全などヴァイマル共和国の「影」の部分を冷静に描くとともに、ドイツの人びとを魅了したナチズムの本質を抉り出す。戦争への反省が蹂躙されつつあることに警鐘を鳴らす「後章」を新たに収録。