月下の黒龍
浮雲心霊奇譚
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2023年2月 |
ISBNコード |
978-4-08-771800-3
(4-08-771800-X) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 321P 20cm |
商品内容
要旨 |
霊を見ることができる赤眼を持つ憑きもの落としの浮雲は、土方歳三とともに京へと旅をしていた。浮雲は箱根で遼太郎と名乗る謎の青年と出会う。遼太郎は幽霊に憑かれやすい性質で、様々な怪異を引き寄せてしまう。浮かぶ生首、干からびた死体、そして生贄を求める龍。次々と迫る怪異の謎を調べるうちに、浮雲たちは秘められた哀しみと愛にふれていく…そして明らかになる遼太郎の恐るべき正体とは―鮮烈な剣戟と、華麗な謎解き。幕末ホラーミステリの傑作。 |
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出版社・メーカーコメント
霊を見ることができる赤眼を持つ憑きもの落としの浮雲は、土方歳三とともに京へと旅をしていた。浮雲は箱根で遼太郎と名乗る謎の青年と出会う。遼太郎は幽霊に憑かれやすい性質で、様々な怪異を引き寄せてしまう。浮かぶ生首、干からびた死体、そして生贄を求める龍。次々と迫る怪異の謎を調べるうちに、浮雲たちは秘められた哀しみと愛にふれていく……そして明らかになる遼太郎の恐るべき正体とは――鮮烈な剣戟と、華麗な謎解き。幕末ホラーミステリの傑作。著者略歴神永学(かみなが・まなぶ)1974年山梨県生まれ。日本映画学校(現日本映画大学)卒。2003年「赤い隻眼」を自費出版。同作を大幅改稿した『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』で2004年プロ作家デビュー。「心霊探偵八雲」「心霊探偵八雲 INITIAL FILE」の他に「天命探偵」「怪盗探偵山猫」「確率捜査官 御子柴岳人」「悪魔と呼ばれた男」「殺生伝」「革命のリベリオン」などのシリーズ作品、その他『イノセントブルー 記憶の旅人』『コンダクター』『ガラスの城壁』などの著書がある。