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マリコ、東奔西走

出版社名 文藝春秋
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-16-391671-2
4-16-391671-7
税込価格 1,595円
頁数・縦 266P 19cm

商品内容

要旨

なんとマリコが理事長にまさかの電撃就任。ギネス記録更新の「週刊文春」人気エッセイ!

目次

冬だから?
今年もよろしく
キャンセルとリモート
犬の思い出
インテリとの出会い
いろんな生き方
恨まれてる
ワクチンの休日
戦争が始まる
元に戻る〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

年明け早々、38年ぶりの書き下ろし小説『奇跡』が大ヒット。コロナの間隙を縫って行われた3年ぶりの桃見の会も大盛況。今年もパワフルに東へ西へと大忙しと思いきや……世間の予想を軽々と超えてくるのがマリコ流。なんと母校日本大学の理事長に電撃就任! 大学の「マッチョな体質」を変えるための最初の一歩を踏み出したのだった。昼間は理事長室に通い、夜には原稿、そして週末は全国を飛び回る。理事長になっても我らのマリコは止まらない。「週刊文春」の人気ご長寿連載エッセイ、ついに34巻!

著者紹介

林 真理子 (ハヤシ マリコ)  
1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第九四回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第八回柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で第三二回吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で第二〇回島清恋愛文学賞を受賞。現代小説、歴史小説、エッセイと、常に鋭い批評性を持った幅広い作風で活躍している。『西郷どん!』が二〇一八年のNHK大河ドラマ原作に。同年紫綬褒章受章。二〇二〇年には週刊文春での連載エッセイが、「同一雑誌におけるエッセーの最多掲載回数」としてギネス世界記録に認定。同年菊池寛賞受賞。二〇ニニ年野間出版文化賞受賞。同年日本大学理事長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)