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もう一杯だけ飲んで帰ろう。

新潮文庫 か−38−16

出版社名 新潮社
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-10-105837-5
4-10-105837-7
税込価格 693円
頁数・縦 293P 16cm

商品内容

要旨

居心地最高な西荻窪の焼鳥屋、喧噪を忘れる新宿の蕎麦屋、朝まで開いている中野の鮨屋に、激辛好きも唸る吉祥寺のラオス・タイ料理店。神田で羊を食べ尽くし、永福町でチーズにとろけ、立石ではしご酒を愉しむ。今日もまた、うまい肴と好きな人との時間をアテに、つい頼んでしまうもう一杯。夫婦で綴る、めくるめく“外飲み”エッセイ!文庫書き下ろし「乗り越えて釜山タコ鍋旅」を収録。

目次

西荻窪といえばここ
出汁にひたる西荻窪
西荻窪のただしい居酒屋
阿佐ヶ谷の日本一トルコ
荻窪の顔
高円寺の古本酒場
落ち合って大阪
五反田で愛する魚を
阿佐ヶ谷の宇和島
もう一リットルの西荻窪
香港で蟹静寂
ラオス経由吉祥寺
西荻窪でジュージュー
二度づけ禁止の高田馬場
荻窪・カンヅメ・ソウル
芝居のあとの下北沢
立石で大人の遠足
新宿で蕎麦屋呑み
気軽にふらり中野鮨
吉祥寺の中華街〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

居心地最高な西荻窪の焼鳥屋、喧噪を忘れる新宿の蕎麦屋、朝まで開いている中野の鮨屋に、激辛好きも唸る吉祥寺のラオス・タイ料理店。神田で羊を食べ尽くし、永福町でチーズにとろけ、立石ではしご酒を愉しむ。今日もまた、うまい肴と好きな人との時間をアテに、つい頼んでしまうもう一杯。夫婦で綴る、めくるめく“外飲み”エッセイ! 文庫書き下ろし「乗り越えて釜山(プサン)タコ鍋旅」を収録。

著者紹介

角田 光代 (カクタ ミツヨ)  
1967(昭和42)年神奈川県生れ。早稲田大学第一文学部卒業。’90(平成2)年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。2005年『対岸の彼女』で直木賞、’07年『八日目の〓』で中央公論文芸賞、’12年『紙の月』で柴田錬三郎賞、’14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、’21(令和3)年『源氏物語』訳で読売文学賞を受賞
河野 丈洋 (コウノ タケヒロ)  
1978(昭和53)年生れ。2001(平成13)年、GOING UNDER GROUNDのドラマーとしてデビュー。’09年より劇伴音楽の分野で活動を開始、’15年同バンドを脱退。以後TVドラマや舞台、映画、CM音楽などの作曲を行い、’18年、音楽を担当したドラマ『乱反射』が文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞。アーティストへの楽曲提供も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)