「がん」はどうやって治すのか 科学に基づく「最良の治療」を知る
ブルーバックス B−2247
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2023年12月 |
ISBNコード |
978-4-06-534039-4
(4-06-534039-X) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 326P 18cm |
商品内容
要旨 |
がんの罹患率は年々上昇しているが、医療の進歩に伴って、死亡率は低下している。そんな最新医療の恩恵を受けるには、治療を受ける側、患者をサポートする側の知識も欠かせない。手術、放射線、抗がん剤(薬物療法)、免疫療法は、どのようなメカニズムでがんを治療するのか。最新の検査からがんゲノム医療まで、エビデンスに基づく「最良の治療」とはどのようなものか。2人に1人がかかり、「国民病」ともいえるがんと折り合いをつけて生きるために、必要な知識を徹底解説。 |
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目次 |
第1章 臨床医が考える「がんとは何か」 |
出版社・メーカーコメント
【「がんを治す」ための正しい知識が身につく】がんの罹患数は年々増加しているが、医療の進歩に伴って、死亡率は減少している。そんな最新医療の恩恵を受けるには、治療を受ける側、患者をサポートする側の知識も欠かせない。手術、放射線、抗がん剤(薬物療法)、免疫療法は、どのようなメカニズムでがんを退治するのか。最新検査から遺伝子情報に基づくがんゲノム医療まで、エビデンスに基づく「意味のある治療」とはどのようなものか。2人に1人がかかり、「国民病」ともいえるがんと折り合いをつけて生きるために、必要な知識を徹底解説。【おもな内容】・どんな検査でなにがわかるか・腫瘍マーカーは目安にすぎない・手術するかしないかを決める基準・手術が先か、抗がん剤が先か−−治療法の選択と順序・臨床試験に参加するにはどうすればよいのか・転移がんの治療方針・ガイドラインを超えた選択をするとき・がん組織を取らずに検査できるリキッドバイオプシー・「薬が効きそうか」を判断する遺伝子検査・分子標的薬、免疫療法の最新事情・「標準治療」=「並みの治療」ではない・「がんの遺伝子情報」に基づく個別化医療のはじまり ほか−−「後悔しない選択」 のために必要な知識が凝縮。第1章 臨床医が考える「がんとは何か」第2章 どんな検査で何がわかるか第3章 治療方針はどのように決まるか第4章 手術でがんを取り除く第5章 放射線でがんをたたく第6章 薬でがんをたたく第7章 がん免疫療法でがんを追い込む第8章 一人ひとりに合わせたがんゲノム医療