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テロリストの家

双葉文庫 な−47−02

出版社名 双葉社
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-575-52725-4
4-575-52725-4
税込価格 858円
頁数・縦 358P 15cm

商品内容

要旨

平和惚けした日本人を震撼させるテロ事件が勃発。中東の過激派組織「イスラム国」の極秘捜査をしていた公安部のエリート刑事・幣原は、突然上司から自宅待機を言い渡される。テロリストに志願したとして逮捕された青年は、なんと同じ家で暮らす息子の秀樹だった。妻や娘からは仕事のために息子を売ったと疑われ、警察や世間からは身内に犯罪者を出したと非難される。マスコミが家族に群がり、心身共に追いつめられる中、さらなる悲劇が―。衝撃的な結末に打ちのめされる、傑作社会派ミステリー!

出版社・メーカーコメント

公安部のエリート刑事・幣原は、イスラム国関連の極秘捜査から突然外された。 間もなく、息子の秀樹がテロリストに志願したとして逮捕された。妻や娘からは息子を売ったと疑われ、組織や世間には身内から犯罪者を出したと非難される。 公安刑事は家庭と仕事の危機を乗りきれるのか!? 衝撃の社会派長編ミステリー! 解説:細谷正充

著者紹介

中山 七里 (ナカヤマ シチリ)  
1961年岐阜県生まれ。2009年『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。音楽から社会問題、法医学まで幅広いジャンルのミステリーを手がけ、多くの読者の支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)