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俺たちの箱根駅伝 下

出版社名 文藝春秋
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-16-391773-3
4-16-391773-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 331P 19cm
シリーズ名 俺たちの箱根駅伝

商品内容

要旨

217.1km。伝説のレース、開幕。明誠学院駅伝チームを率いることになった、商社マンで伝説のOB・甲斐。彼が掲げた“規格外”の目標は、“寄せ集め”チームのメンバーだけではなく、ライバルやマスコミをも巻き込んでゆく。煌めくようなスター選手たちを前に、彼らが選んだ戦い方とは。青春とプライドを賭け、走り出す。

出版社・メーカーコメント

池井戸潤の最新長編の舞台は、「東京箱根間往復大学駅伝競走」−−通称・箱根駅伝。青春をかけた挑戦、意地と意地のぶつかり合いが始まる。ついに迎えた1月2日、箱根駅伝本選。中継を担う大日テレビのスタッフは総勢千人。東京〜箱根間2171kmを伝えるべく奔走する彼らの中枢にあって、プロデューサー・徳重はいままさに、選択を迫られていた−−。テレビマンの矜持(きょうじ)を、「箱根」中継のスピリットを、徳重は守り切れるのか?一方、明誠学院大学陸上競技部の青葉隼斗。新監督の甲斐が掲げた「突拍子もない目標」の行方やいかに。そして、煌(きら)めくようなスター選手たちを前に、彼らが選んだ戦い方とは。全てを背負い、隼斗は走る。