照らす鬼灯 上絵師律の似面絵帖
光文社文庫 ち6−10 光文社時代小説文庫
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2024年6月 |
ISBNコード |
978-4-334-10346-0
(4-334-10346-4) |
税込価格 | 770円 |
頁数・縦 | 343P 16cm |
商品内容
要旨 |
手掛けた着物の評判がよく、律に名指しで着物の仕事が入る。しかし、それは死装束に「地獄絵」を描いて欲しいという注文で、律の気は乗らない。そんな折、親類の弔問で訪れた王子で知り合った上方言葉の男・余助が、律の仕事場に突然やってきて―。似面顔の腕前も冴え、妻として絵師として充実した日々を送る律が人生の新たな局面を迎える。好評シリーズ第十弾! |
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出版社・メーカーコメント
上絵師の律が待望の懐妊。夫の涼太も義父母も、仕事を休むように言ってくるが、休めば休むほど腕は落ちてしまう。急ぎの仕事は受けずとも、日々、精進を欠かさない律だった。そんな折、菓子屋の一石屋で働く弟の慶太郎が使いに出たまま、二日も帰らないという報せが届いて……。ますます好調、好評シリーズ第10弾!