首木の民
出版社名 | 双葉社 |
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出版年月 | 2024年6月 |
ISBNコード |
978-4-575-24747-3
(4-575-24747-2) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 379P 20cm |
商品内容
要旨 |
大学の客員教授、久和が窃盗と公務執行妨害の容疑で逮捕された。運転する車の中から、血の付いた他人の財布が発見されたのだ。久和は内閣府が設置する経済財政諮問会議に出席したこともある経済政策通だが、警視庁志村署の佐久間に対し「公務員を信用していない」と言い、取調べは進まなかった。一方、財布の持ち主を捜していた志村署の中田は、フリーライターの菊池に行き着く。菊池は交通事故を探っていたが、その事故にはある組織の人物が絡んでいた。その後の捜査で、徐々に明らかになる人間関係。それらを辿っていくと、ひとつの大きな「企み」が…。 |
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出版社・メーカーコメント
大学の客員教授、久和が窃盗と公務執行妨害の容疑で逮捕された。運転する車の中から、血の付いた他人の財布が発見されたのだ。久和は内閣府が設置する経済財政諮問会議に参加したこともある経済政策通だが、警視庁志村署の佐久間に対し「公務員を信用していない」と言い、取調べは進まなかった。一方、財布の持ち主を捜していた志村署の中田は、フリーライターの菊池に行き着く。菊池は交通事故を探っていたが、その事故には財務省のある人物が絡んでいた。