苦情はいつも聴かれない
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2024年11月 |
ISBNコード |
978-4-480-83727-1
(4-480-83727-2) |
税込価格 | 3,190円 |
頁数・縦 | 555P 19cm |
商品内容
要旨 |
進まない手続き、見かけだおしのポリシー、同僚からの警告、孤立、暴力のエスカレーション、「あなたの空想でしょう」、罪悪感、自分を信じられなくなること、そして連帯。権力・組織・制度はいかにして苦情を阻止するか。フェミニズム/クィア理論の独立研究者が私たちにシェアする、大学関係者60名以上の苦情の物語。 |
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目次 |
第1部 組織の力学(隙間にご注意を!―ポリシー、手続き、その他のノンパフォーマティブ |
出版社・メーカーコメント
組織内のハラスメントや差別に対し声を上げた人々は、何を経験するか。痛みをともなう証言から、組織・制度・権力が苦情を無力化するメカニズムを解き明かす。