バブルの後始末 銀行破綻と預金保護
ちくま新書 1833
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2024年12月 |
ISBNコード |
978-4-480-07659-5
(4-480-07659-X) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 222P 18cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 「失われた30年」と呼ばれる日本経済の低迷について、直接的な原因とされるのが1991年以降のバブル崩壊だ。当時、前例のない金融危機に対応するため、新銀行の設立、資本注入、不良債権の分離など新たなスキームが次々と導入された。振り返って、導き出される課題や教訓とは何だろうか。 |
商品内容
要旨 |
いまも続く「失われた30年」の直接的な原因とされるバブル経済の崩壊。当時、金融業界では何が起こり、関係者は何を見誤ったのだろうか。段階的に導入された一時国有化、新銀行設立、資本注入、不良債権の分離などの「破綻処理スキーム」は、何を目指したものだったのか。激動の現場で実務に当たった著者がその舞台裏を振り返り、金融不安と隣り合わせの現代に、その教訓と危機対応の考え方を伝える一冊。 |
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目次 |
第一章 金融危機が生んだ経済の断層―97年〜98年の日本の経験 |
出版社・メーカーコメント
大手銀行さえ倒れる恐ろしい金融恐慌に日銀や大蔵省は何を考え、どう動いたか。数々の破綻処理スキームは何を狙って導入したか。金融危機に立ち向かう方法とは。