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野火、奔る 長編時代小説

光文社文庫 あ46−15 光文社時代小説文庫

出版社名 光文社
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-334-10564-8
4-334-10564-5
税込価格 880円
頁数・縦 415P 16cm

商品内容

要旨

評判の小間物問屋『遠野屋』の看板商品の原料・紅餅を積んだ船が消息を絶ち、遠野屋の奉公人にも不審な手が忍び寄る。遠野屋主の清之介は最大の窮地に、最も頼りたくない相手、北町奉行所定町廻り同心の木暮信次郎に頭を下げる。遠野屋の危機と、信次郎たちが追う殺しの線が繋がったとき、衝撃の真相が露わに―。一二一万部突破の人気シリーズ、待望の第十二弾!

出版社・メーカーコメント

小間物問屋『遠野屋』の荷を積んだ船が突然消えた。さらに奉公人のおちやにも騒動が起きる。出身の大店『八代屋』から、おちやが無理矢理連れ戻されそうになったことに、北町奉行所定町廻り同心の木暮信次郎と岡っ引、伊佐治は不審に思う。『遠野屋』に降りかかる不穏な動き、清之介に纏わりつく、血の臭い。ニヒルな同心の木暮信次郎と元刺客の商人・遠野屋清之介が火花を散らす、累計120万部突破「弥勒シリーズ」第12弾!

著者紹介

あさの あつこ (アサノ アツコ)  
1954年岡山県生まれ。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、「バッテリー」シリーズで小学館児童出版文化賞を受賞。2011年、『たまゆら』で第18回島清恋愛文学賞を受賞する。児童文学から一般文学、時代小説、スポーツ小説までと著作ジャンルは広く、多くの読者を魅了している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)