泡の子
出版社名 | 集英社 |
---|---|
出版年月 | 2025年2月 |
ISBNコード |
978-4-08-771893-5
(4-08-771893-X) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 126P 20cm |
商品内容
要旨 |
私たち、伝説になるね。新宿駅東口。退廃的で無秩序。私はこの現実で、彼女のために何ができる?第48回すばる文学賞受賞作。21世紀生まれ初受賞。 |
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泡の子
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2025年2月 |
ISBNコード |
978-4-08-771893-5
(4-08-771893-X) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 126P 20cm |
要旨 |
私たち、伝説になるね。新宿駅東口。退廃的で無秩序。私はこの現実で、彼女のために何ができる?第48回すばる文学賞受賞作。21世紀生まれ初受賞。 |
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0100000000000034700325
4-08-771893-X
泡の子
樋口六華/著
集英社
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BK
出版社・メーカーコメント
【21世紀生まれ初受賞/第48回すばる文学賞受賞作】危険な小説だった。それでも、ここにある描写が好きだ。−−田中慎弥氏(選評より)新宿駅東口。退廃的で無秩序。私はこの現実で、彼女のために何ができる−−?『王』と自称する男が捕まった時、七瀬は「あ」と言った。私は、その幽かな叫び声を隣で聞いた。ここはつまらない奴らばっかりがいる場所だけど、七瀬だけは違う。だから、彼女の隣にいても息苦しさは感じなかった。薬で強制的に引きずり込まれた夢の中でも、七瀬は現れる。もしかしたら私は、彼女とこの場所に、まだしがみついているのかもしれない。これは、2007年生まれの若き著者が贈る、終わってる世界で生きている「私たち」の物語。【著者略歴】樋口六華(ひぐち・りっか)2007年生まれ。茨城県在住。2024年「泡の子」で第48回すばる文学賞を受賞しデビュー。