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やなせたかしの素顔 のぶと歩んだ生涯

潮文庫 い−15

出版社名 潮出版社
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-267-02454-2
4-267-02454-5
税込価格 990円
頁数・縦 259P 16cm

商品内容

要旨

高知県で生まれた柳瀬嵩は、複雑な少年時代を過ごす。徴兵を終え中国から帰国すると高知新聞社に入社し、小松暢と出会う。その後、高知新聞社を退社して上京した暢に引き寄せられるように東京へ。絵で勝負することを決意する。暢とも結ばれ、紆余曲折を経て漫画家として独立するが、不毛な時代が続く。それでも嵩の可能性を信じ続けた暢と、二人三脚で人生を歩んでいく。「アンパンマン」の作者と夫婦の愛を描いた待望の小説。ヒーローの概念を変えたやなせたかし!夫を支え続けたのぶと、共に歩んだ感動の秘話を綴る。

出版社・メーカーコメント

NHK朝ドラ「あんぱん」で話題!「アンパンマン」が誕生するまでの知られざる挑戦と挫折の日々を妻・のぶの目線から綴った小説!やなせたかし と 妻・小松暢は、戦後間もない頃に出会いやがて結ばれる。そして漫画家を目指すやなせたかしの挑戦が始まる−−。

著者紹介

伊多波 碧 (イタバ ミドリ)  
新潟県生まれ。信州大学卒業。2001年、作家デビュー。05年、文庫書き下ろし小説『紫陽花寺』を刊行。23年、「名残の飯」シリーズで第12回日本歴史時代作家協会賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)