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佐々淳行・「テロ」と戦った男 戦後80年・日本の危機管理はどう形成されたか

出版社名 ビジネス社
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-8284-2715-7
4-8284-2715-5
税込価格 2,530円
頁数・縦 339P 19cm

商品内容

要旨

第二次反安保闘争、東大安田講堂事件、赤軍ハイジャック事件、あさま山荘事件―事件の現場から語られる真実!警察官、初代・内閣安全保障室長の昭和史。

目次

第1章 戦時少年、そして東大土曜会
第2章 公安部警察官の経験
第3章 香港領事へ
第4章 東大安田講堂事件
第5章 あさま山荘事件
第6章 防衛庁出向
第7章 内閣安全保障室長として
第8章 退官以後
第9章 日本国際救援行動委員会(JIRAC)理事長
第10章 活発な執筆・講演活動
第11章 病に冒され、夫人と別居してホームに入る

出版社・メーカーコメント

戦後80年・日本の危機管理はどう形成されたか 第二次反安保闘争、東大安田講堂事件、赤軍ハイジャック事件、あさま山荘事件――大事件の現場から語られる真実!警察官、初代・内閣安全保障室長の昭和史。学生土曜会の活動/「進歩的文化人」を論難/大分で暴力団や日教組と対峙/スパイ摘発に従事/香港領事へ/東大安田講堂の攻防/三島由紀夫事件/あさま山荘事件/「佐々メモ」と中曽根総理 /防衛施設庁長官に就任/内閣安全保障室長として/大喪の礼を警備/日本国際救援行動委員会(JIRAC)理事長/阪神淡路大震災後、公述人としての意見/石原慎太郎の選挙対策本部長を務める/安倍晋三を高く評価

著者紹介

伊藤 隆 (イトウ タカシ)  
1932年(昭和7年)生まれ。東京大学文学部国史学科卒業、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京都立大学法学部助教授、東京大学文学部教授などを歴任。東京大学名誉教授。日本近現代政治史、特に大正・昭和期の政治史研究に実証的な手法を確立し、多くの近代日本一次史料の発掘公刊を代表として精力的に行った。日本教育再生機構顧問、新しい歴史教科書をつくる会理事、国家基本問題研究所理事を歴任。2024年(令和6年)没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)