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詩を書くということ 日常と宇宙と

PHP文庫 た119−1 100年インタビュー

出版社名 PHP研究所
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-569-90469-6
4-569-90469-6
税込価格 913円
頁数・縦 158P 15cm

商品内容

要旨

国や年齢を超えて広く愛された詩人が、詩とはなにか、詩をどのように生み出してきたかを語る。

目次

第一章 詩との出会い(詩を書き始めた頃
詩を書くということ
読者を意識した詩
詩が生まれる瞬間
意識下にある言葉)
第二章 詩と日常生活と(ラジオに魅せられて
詩と日常生活
詩人であることを問い直した時期)
第三章 意味と無意味(詩は音楽に恋している
声に出すこと
意味以前の世界
言葉は不自由
「わかる」ということ
七十八歳の境地
厳しい現実を前に詩は・・・
人は詩情を求める)

出版社・メーカーコメント

日本で最も愛されていた詩人は、どんなふうに考え、言葉を生み出していたのか−−生い立ちから創作の本質までをありのままに語る。

著者紹介

谷川 俊太郎 (タニカワ シュンタロウ)  
詩人。1931年、東京生まれ。1950年、「文学界」に詩を発表。1952年、詩集『二十億光年の孤独』を刊行し高い評価を得る。その後、詩作のほか絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表。1962年、「月火水木金土日の歌」で第4回日本レコード大賞作詞賞、1975年、『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、1982年、『日々の地図』で第34回読売文学賞、1993年、『世間知ラズ』で第1回萩原朔太郎賞、2010年、『トロムソコラージュ』で第1回鮎川信夫賞など、受賞多数。2024年11月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)