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教養としての「フランス史」の読み方

PHP文庫 ふ41−1

出版社名 PHP研究所
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-569-90479-5
4-569-90479-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 565P 15cm

商品内容

要旨

世界大戦。移民問題。ナショナリズム。EUの未来。よりよい未来のために我々は何を選択すべきか。国民国家の概念を生み出したフランスの歴史を読み解く!

目次

日本人が今、フランス史を学ぶべき理由
1 「歴史に学ぶ」とは何か? 凡人は経験から学び、賢人は歴史から学ぶ
2 打ち続く試練から王権の強化へ 王位継承戦争と宗教対立による危機の時代
3 絶対王政とヨーロッパ世界の拡大 権力の集中は、どのようにして行われたのか
4 フランス革命とナポレオン なぜ革命は起き、そして皇帝が生まれたのか
5 王政・共和政・帝政、揺れるフランス 十九世紀のヨーロッパと覇権争いの中で
6 なぜ、世界大戦は起こったのか 戦争の時代からEUの時代へ

出版社・メーカーコメント

フランス史の中に現代を読み解く鍵がある。「西洋近現代史」第一人者が2000年を超える歴史の流れを大きくとらえて語りきる一冊。

著者紹介

福井 憲彦 (フクイ ノリヒコ)  
学習院大学名誉教授。公益財団法人日仏会館名誉理事長。1946年、東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。専門は、フランスを中心とした西洋近現代史。2018年、フランスより国家功労勲章シュヴァリエに叙された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)