こうしてぼくはスパイになった
出版社名 | 東京創元社 |
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出版年月 | 2025年4月 |
ISBNコード |
978-4-488-01148-2
(4-488-01148-9) |
税込価格 | 2,530円 |
頁数・縦 | 285P 20cm |
商品内容
要旨 |
1944年2月、ナチス・ドイツの空襲がつづいているロンドン。13歳のバーティは空襲警報を受け、民間防衛隊の伝令係としてはじめての任務のため、街へ飛びだしていった。自転車のかごにのっている相棒は、救助犬のリトル・ルーだ。大あわてで自転車をこいでいたバーティは、女の子にぶつかってふたりとも転んでしまった。女の子が立ち去ったあと、バーティは通りで一冊のノートを拾う。それは秘密諜報員になるための訓練を受けた女性のもので、文章の後半は暗号になっていた。ノートを道に落としていったアメリカ人の少女エレノアに再会したバーティは、ノートを書いたフランス人女性・ヴィオレットが行方不明になったと知る。彼女を探すため、エレノアと探偵志望の友だち・デイヴィッドといっしょに、ノートの暗号の解読に取り組むが…。数々の文学賞に輝いた児童文学作家が贈る、子どもたちの勇気と謎解きを描くミステリ!オレゴン図書賞 受賞作。 |
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出版社・メーカーコメント
第二次世界大戦中のロンドン。13歳のバーティは通りでノートを拾う。それはイギリスに来て秘密諜報員になる訓練を受けたフランス人女性のもので、文章の後半は暗号化されていた。ノートを落とした少女エレノアに会ったバーティは、そのフランス人女性が失踪したことを知る。彼女の行方を探るため、エレノアと一緒にノートの暗号解読に挑むが……。数々の文学賞に輝いた児童文学作家が贈る、子どもたちの勇気と謎解きを描くミステリ!