• 本

「誰かのため」に生きすぎない 精神科医が教える力を抜いて生きるコツ

特装版

出版社名 ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-7993-3145-3
4-7993-3145-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 238P 19cm
シリーズ名 「誰かのため」に生きすぎない

商品内容

要旨

仕事、人間関係、子育て、介護。しんどいもうイヤ→自分に優しく。力を抜いて生きるための「言葉のお守り」

目次

第1章 まずは「お休みする」だけでいい(「歯を磨いただけでえらい!」「こんなに体が重いのに、地面にめり込まなくてえらい!」って自分に言ってみよう。
これだけでいいから覚えておいて。疲れたら、まずやることは「休む」ことなんですよ。 ほか)
第2章 もっと「自分のこと」を気にしてあげよう(がんばってもがんばっても幸せになれない。そんなときは「自分の幸せ」がわかっていないのかもしれません。
「強さ」って、「みんなと戦って勝つ」ことじゃなくて、「いらない戦からおりる勇気をもつ」こと。ムダなマウントやいらないレースからおりてしまいましょう。 ほか)
第3章 「体の声」が教えてくれること(体をゆるめてあげる。それだけであっという間に心もゆるんだりするんですよ。
ちょっと外に出て散歩してみませんか? ほか)
第4章 無理せずがんばりすぎない「人間関係」のヒント(どれだけ考えて話しても、誤解のないように行動しても、結局、相手は見たいようにしか見ない。なら、好きに動いたらいい。
他人に嫉妬したり、うらやましくなったりするのって、「単に暇だから」ってパターンがけっこう多いんですよ。 ほか)
第5章 うかつに幸せになってしまってもいいんじゃないかな(完璧じゃないし、たいしたことないし、失敗もするし、みっともない。でも、それでいい。
「甘えていいんだ」ということを知ろう。もっと「助けて」「無理!」と言っていい。 ほか)

著者紹介

藤野 智哉 (フジノ トモヤ)  
1991年生まれ。精神科医。産業医。公認心理師。秋田大学医学部卒業。幼少期に罹患した川崎病が原因で、心臓に冠動脈瘤という障害が残り、現在も治療を続ける。学生時代から激しい運動を制限されるなどの葛藤と闘うなかで、医者の道を志す。精神鑑定などの司法精神医学分野にも興味を持ち、現在は精神神経科勤務のかたわら、医療刑務所の医師としても勤務。障害とともに生きることで学んできた考え方と、精神科医としての知見を発信しており、メディアへの出演も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)