子どもから大人への発達精神医学 神経発達症の理解と支援
新訂増補
出版社名 | 金剛出版 |
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出版年月 | 2025年4月 |
ISBNコード |
978-4-7724-2095-2
(4-7724-2095-9) |
税込価格 | 3,740円 |
頁数・縦 | 248P 21cm |
シリーズ名 | 子どもから大人への発達精神医学 |
商品内容
要旨 |
「神経発達症の子どもたち」はどう育っていくのか。「発達精神医学」の視点から、30年以上にわたる著者の実践をもとに生み出された、真に役に立つ臨床知見を公開。好評を博した初版を、全編にわたって大幅改訂。 |
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目次 |
第1部 発達精神医学の基礎(「児童精神医学」から「発達精神医学」へ |
出版社・メーカーコメント
児童青年期の精神科臨床においては クライエントの生活史 パーソナリティ に加えて 「発達」の視点を盛り込むことが必須である。 本書は これまで30年以上にわたって発達精神医学を臨床の主たる対象としてきた筆者の経験から生み出された臨床研究と実践的知見の集大成である。本書初版は多くの読者に好評を博したが 診断基準の改定に伴う専門用語・概念の変遷をふまえ この度全編を大幅に改訂した。 本書は 一般向け入門書ではなく 「神経発達症」を学び 医療・福祉・教育等の領域で プロの支援者を目指す人たちに真に役に立つ実践ガイドを目指している。今世紀初頭の精神医学における最大のトピックスの一つである「神経発達症」は 少なくとも人口の十数%はいると考えられ さまざまな分野に強いインパクトを与えている。今回 乳幼児期から成人期までを縦断的に捉えた「発達精神医学」の視点から DSM−5−TR ICD−11での変更点も含めて神経発達症の基本的知識と現場における指針が示されている。発達障害に関わるすべての臨床現場に必携の一冊。