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蠱囚の檻

光文社文庫 か36−10

出版社名 光文社
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-334-10637-9
4-334-10637-4
税込価格 770円
頁数・縦 257P 16cm

商品内容

要旨

特殊な能力を持つ兄妹、悠希と水月のマンションに、ある晩、新宿署の刑事・魚名がやってくる。魚名には、何者かによって強力な呪術がかけられていた。魚名を襲った「蠱」とは?禍々しい呪術を操る人物を探ろうとする悠希だが、そこに立ちはだかったのは親しい者の死だった―。新宿の街に蠢く闇と、闇を祓い生きようとする人々を描く傑作呪術シリーズ、第二弾。

出版社・メーカーコメント

新宿署の刑事・魚名二郎は、訪れた居酒屋からの帰りに前後不覚に陥り、無意識のうちに半年前の事件で知り合った不思議な男・悠希に助けを求める。意識を取り戻した魚名は、悠希から「蟲毒」という強い呪術による攻撃を受けたのだと聞かされる。それは、恐ろしい呪術師との闘いのはじまりだった……。新宿を舞台にした呪術エンターテインメント第2弾!

著者紹介

加門 七海 (カモン ナナミ)  
東京都生まれ。多摩美術大学大学院修了。美術館の学芸員を経て、1992年に『人丸調伏令』で作家デビュー。オカルト・風水・民俗学などに造詣が深く、伝奇小説、フィールドワーク作品を中心に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)