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マッキンゼーエネルギー競争戦略

出版社名 日経BP日本経済新聞出版
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-296-11718-5
4-296-11718-1
税込価格 2,200円
頁数・縦 224P 19cm

商品内容

要旨

複雑化するグローバルの潮流と日本のポジション。「エネルギー転換の現在地」を示す。本書では、エネルギー業界が直面する課題と機会を包括的に分析し、日本のおかれた状況を基に未来へ向けたアクションプラン案を提示しました。

目次

第1章 複雑化する世界のエネルギーの潮流(マッキンゼーが想定するエネルギー・シナリオ
2050年のエネルギー需給の状況 ほか)
第2章 新しいグローバルゲームと日本のポジション(エネルギーをめぐるトリレンマ(3E)
4つ目のE「産業競争力」の登場:米国はIRAで産業競争力と一体化 ほか)
第3章 日本の電力のシミュレーションと今後の方向性(日本のエネルギー需給の現状
論点1 今後の最終電力需要はどうなるか?:恒常的な電力不足傾向が続く ほか)
第4章 日本の電力事業者が直面する課題(電力事業(発電、送配電、小売)の事業収益性
発電事業の現状:新たな需要増に対応できるか? ほか)
第5章 産業変革の道筋と電力会社の業態変革(ビジネスサイクルを超えた構造変化(地政学と不確実性の時代に向けて)
将来に向けたエネルギーシステムの設計思想 ほか)

出版社・メーカーコメント

マッキンゼーが読み解く「エネルギーの未来」エネルギー転換の現在地……世界の脱炭素は順調か?エネルギー業界が直面する課題と機会を包括的に分析し、未来に向けた具体的なアクションプランを提示する。・マッキンゼーが想定するエネルギーシナリオ・S+3Eに加わる経済競争力という4つ目の“E”・電化を軸としたエネルギーエコシステム転換の方向性

著者紹介

瓜生田 義貴 (ウリウダ ヨシタカ)  
マッキンゼー・アンド・カンパニー パートナー。日本における電力・ガスグループのコアリーダー。エネルギーバリューチェーンの上流から下流にわたりエネルギー企業や周辺の機器・サービス業界のクライアント企業に対する全社戦略の策定や、売上成長、デジタル・アナリティクスを活用したコスト最適化・生産性向上の支援に従事。特に近年はエネルギー転換を踏まえた電力・ガス業界における大型企業変革プロジェクトにて大幅な収益向上と組織文化の変革を多数支援。グローバルのエネルギーモデリングチームのコアメンバー。東京大学大学院・工学系研究科修士(航空宇宙工学専攻)
板橋 辰昌 (イタハシ タツマサ)  
マッキンゼー・アンド・カンパニー パートナー。日本における電力・ガスグループのコアリーダー。エネルギー、商社、重電企業等のエネルギーバリューチェーンに関わる幅広い企業に対して、全社変革、リスク管理の高度化、新規事業創出などの戦略策定・実行を多数支援。近年、DXを通じた全社変革、コスト最適化により数多くのクライアント企業の売上・利益拡大を実現している。慶應義塾大学大学院・理工学研究科(基礎理工学専攻)
柿元 雄太郎 (カキモト ユウタロウ)  
マッキンゼー・アンド・カンパニー シニアパートナー。日本におけるエネルギー・素材・インフラグループおよびマーケティング・アンド・セールスグループのリーダー。幅広い業界の企業に対し、戦略、事業、デジタル・アナリティクス、企業文化などの全社変革を支援。売上成長、キャッシュ創出、コスト最適化、ケイパビリティ構築、企業文化の分野における専門知見を活かし、数多くのクライアント企業の売上・利益拡大を実現している。オックスフォード大学学士号取得(哲学・政治学・経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)