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キャラクター大国ニッポン 世界を食らう日本IPの力

出版社名 中央公論新社
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-12-005915-5
4-12-005915-4
税込価格 2,420円
頁数・縦 277P 21cm

商品内容

要旨

なぜ「くまモン」は天下を取り、「妖怪ウォッチ」は姿を消したのか。稼ぐキャラを生み出す仕掛けと道のりを徹底解説。コンテンツビジネス担当者必読。

目次

第1章 昭和キャラクター史 特撮とアニメ 半世紀越えてなお最盛を誇る老舗IP
第2章 平成キャラクター史“漫画編” 「連載」の魔力 週刊マンガ誌にみる日本型IPビジネスの創成
第3章 平成キャラクター史“ゲーム編” 物語から自由に遊ぶ環境づくりへ
第4章 欧米IPのグローバル展開史 1社包括型の管理体制で世界へ挑む
第5章 ユーザー発見・共創型IPの誕生 インタラクティブメディアが可能にしたファンとの共創
第6章 戦略的IPビジネス 次世代の世界レベルIPを目指して

出版社・メーカーコメント

コンテンツ市場が世界規模で拡大しているなか、漫画・アニメ・ゲームなどで生まれた日本のキャラクターたちは、世界中にファンを作り、年々多大な金額を動かし続けている。日本の財産としてのIP(知的財産)ビジネスに注目が集まっている。本書では、実際に成功を果たした1980年から現在まで25のキャラクターについて、その仕掛けと道のりを辿りながら、各キャラが生み出した経済圏を紐解き、コンテンツビジネスを成功に導くヒントを探る。

著者紹介

中山 淳雄 (ナカヤマ アツオ)  
エンタメ社会学者。事業家(エンタメ専業の経営コンサルRe entertainment創業)やベンチャー企業役員(Plott、ファンダム)をしながら、研究者(慶應・立命館大研究員)・政策委員(経産省コンテンツ主査、内閣府知財戦略委員)・協会理事(Licensing International Japan、ATP)などを兼任し、日本エンタメの海外展開をライフワークとする。以前はリクルートスタッフィング、DeNA、デロイトを経て、バンダイナムコスタジオ、ブシロードでカナダ・シンガポールでメディアミックスIPプロジェクトを推進&アニメ・ゲーム・スポーツの海外展開を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)