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戦前の日本人 100年前の意外に豊かな国民生活、給料、娯楽、恋愛

宝島社新書 720

出版社名 宝島社
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-299-06822-4
4-299-06822-X
税込価格 1,100円
頁数・縦 254P 18cm

商品内容

要旨

「阿部定は超人気者だった」「売春が公認で性病に悩んでいた」「遊園地やジェットコースターもあった」「サラリーマンは若い女性の憧れの的だった」「アジアの秀才たちが大挙して留学に来ていた」…。貧しくて暗いイメージばかりの戦前の日本は、実は意外に豊かな国だった。教科書には載っていない戦前のリアルを55のエピソードで楽しく紹介する。

目次

第1章 社会現象〜昔から日本人はミーハーだった〜
第2章 政治〜実は最先端の民主主義国家だった〜
第3章 教育〜お金がなくても優秀な子は大学まで行けた〜
第4章 性風俗〜いたるところに売春があった〜
第5章 スポーツ〜オリンピックでメダルを獲りまくっていた〜
第6章 娯楽〜普通にレジャーを楽しんでいた〜
第7章 家庭〜今よりずっと愛と束縛が強い〜
第8章 都市生活〜財閥とエリートと貧民が混在〜

出版社・メーカーコメント

「阿部定は超人気者だった」「売春が公認で性病に悩んでいた」「サラリーマンは憧れの的だった」「アジアの秀才たちが大挙して留学に来ていた」「大阪は東京より人口が多かった」……。貧しくて暗いイメージしか知らなかった戦前の日本は、意外に豊かな国民生活を送っていた。教科書には載っていない戦前のリアルを55のトピックで楽しく紹介する。 ■5月10日店頭予定の宝島社新書『日本書紀が解き明かす 日朝古代史の謎』 ISBN 9784299068071 [正] 日本で自給できない鉄や、先進的な技術をもたらす朝鮮半島は、古代日本にとって不可欠な存在だった。『日本書紀』には、朝鮮半島の国々に仕える日本人官吏が登場し、朝鮮半島南西部には前方後円墳が残っている。また朝鮮半島の動乱にヤマト王権は無関係ではなく、海を越えて軍を派遣した。さらに『日本書紀』の編纂には亡命百済人が関わったことがわかっている。古代の日朝間の交流と対立の歴史を『日本書紀』の記述と最新研究からひもとく。

著者紹介

武田 知弘 (タケダ トモヒロ)  
1967年、福岡県生まれ。西南学院大学経済学部中退。1991年、大蔵省入省。バブル崩壊前後の日本経済の現場をつぶさに見て回る。1998年から執筆活動を開始。1999年に大蔵省退官、出版社勤務を経てライターとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)