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今度こそ「不安ぐせ」をゆるめるポリヴェーガル理論

出版社名 日本文芸社
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-537-22288-3
4-537-22288-3
税込価格 1,870円
頁数・縦 207P 19cm

商品内容

要旨

ポリヴェーガル理論で注目する自律神経は3つ!?「気になること」が多くて「楽しいこと」に目が向かないあなたへ。自律神経を味方につけて「今ここ」度を上げる70のワーク。科学的に安心習慣をつくる方法。

目次

第1章 3つの自律神経を味方にして「不安ぐせ」をゆるめる(マンガ 不安は自分を守るための「警報システム」
不安やイライラを引き起こすしくみ ほか)
第2章 心と体のモードがわかるポリヴェーガル理論(マンガ ポリヴェーガル理論ってなに?
ほ乳類の「つながり」に着目し副交感神経を2つに分類 ほか)
第3章 オン・オフの時間を豊かにするポリヴェーガルのテクニック(マンガ ポリヴェーガル理論にもとづいたテクニックで毎日が変わる
人間関係を円滑にする「ポリヴェーガル会話術」 ほか)
第4章 困ったときにすぐ効く簡単ワーク 日常のシーン(マンガ 不安、イライラを抑えるための対症療法
会社・学校に行きたくない月曜日 ほか)
第5章 安心習慣をつくる簡単ワーク 平日・休日それぞれの1日(マンガ 毎日のルーティンにしたい「安心習慣」
起きてすぐ、すっきりしない朝 ほか)

出版社・メーカーコメント

3つの自律神経を味方につけて〈不安ぐせ〉を〈安心ぐせ〉に変える!「次から次へと心配ごとがでてくる」「ニュースやSNSで不安になりがち」「イライラする」「ストレスに弱い」「気持ちの浮き沈みがはげしい」「やる気が起きない」などの〈不安ぐせ〉を抱える人へ。ポリヴェーガル理論は、ステファン・ポージェス博士によって提唱された自律神経系の神経理論です。自律神経を、1つの交感神経と2つの副交感神経(背側迷走神経と腹側迷走神経)の3つで捉えます。本書では「セオリー」「テクニック」「ワーク」に分けてわかりやすく紹介します。セオリー →難解なポリエーガル理論を、イラスト図解を使いながらわかりやすく解説。用語もなるべくかんたんに紹介します。テクニック→「眼輪筋を動かす」「相槌は高めの音程で」など、ポリヴェーガル理論を活かした会話術、仕事術、休み術などを紹介します。ワーク →「脳幹タッチ」「太陽をのみこむ」「人と歩調を合わせる」など、日常のなかのちょっとした工夫でほっと気持ちを落ち着けるコツを紹介します。本当は必要ではないのに過剰に防衛したり、考えても仕方がないことにイラっとしたり、不安になったり。そうしたもったいない時間を減らして、「今ここ」にある幸せを感じ、安心できるようになるためのメソッドです。

著者紹介

浅井 咲子 (アサイ サキコ)  
公認心理師、神経セラピスト。立教大学卒業後、外務省在外公館派遣員として在英国日本国大使館勤務。その後、米国ジョン・F・ケネディ大学院にて、カウンセリング心理学の修士課程(身体心理学専攻)を修了。オークランドの地域カウンセリングセンターにて研修を行う。帰国後、教育センターや企業内で相談員として勤務。2008年、セラピールーム「アート・オブ・セラピー」を設立し、自己調整とレジリエンスのある生活を提案し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)