• 本

天使の名を誰も知らない

出版社名 双葉社
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-575-24818-0
4-575-24818-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 250P 19cm

商品内容

要旨

季節外れの雪が降った四月の早朝に、側溝で倒れている幼い女の子が発見された。その少女は、雪よりも肌が白く、人形と見間違うほどに生気がなかった。雪の上に残されている靴跡は少女のものと思われる一人分のみ。靴跡は、少し先にある小さなマンションから続いてるようだ。しかし、少女の身元が中々明らかにならない。奇妙な住民たちは、何を隠し、何を語る―。家族の愛と憎しみが巻き起こす不協和音サスペンス!

出版社・メーカーコメント

その少女は、いったい誰の子ーー。季節外れの雪が降った四月の早朝に、新聞配達員の少年は、側溝に倒れている幼い女の子を見つけた。その少女は、人形と見間違うほどに雪よりも肌は白く、生気がなかった。雪の上に残されている足跡はその少女のもの思われる一人分のみ。足跡は、少し先にある「プチシャトー市毛」という小さなマンションから続いてるようだ。少女はいったい誰の子で、なぜそこで生死を彷徨っていたのか。奇妙な住人たちの愛と憎しみがもたらす、不協和音サスペンス。

著者紹介

美輪 和音 (ミワ カズネ)  
東京都出身。青山学院大学文学部卒。大良美波子名義で、映画『着信アリ』シリーズの脚本を手がけた後に、2010年「強欲な羊」で第7回ミステリーズ!新人賞を受賞し、小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)