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文とむきあう 相手に「伝わる力」が身につく文章の教科書

出版社名 イースト・プレス
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-7816-2448-8
4-7816-2448-0
税込価格 1,870円
頁数・縦 236P 19cm

商品内容

要旨

文章を書く上で最も難しいのは、自分の文章の間違いを自分で見つけること。作家、講師、編集者と20年の執筆経験を持つ著者が、「書き直す力」の技術と心構えを伝授。あらゆる文章の質を高める方法を解説。

目次

第一章 自分で校正をしたほうがよい三つの理由
第二章 自分で校正をするための基礎理論1/疑って読む
第三章 自分で校正をするための基礎理論2/肉体を思い起こす
第四章 自分で校正をするための基礎技術1/文法と日本語の変化
第五章 自分で校正をするための基礎技術2/構造とトーン
第六章 自分で校正をするための応用技術1/読者のために校正する
第七章 自分で校正をするための応用技術2/未来のために校正する
付録 ケース別・自分で校正をするための事例集

出版社・メーカーコメント

文章を書く上で最も難しいのは、自分の文章の間違いを自分で見つけること。作家、講師、編集者と20年の執筆経験を持つ著者が、「書き直す力」の技術と心構えを伝授。あらゆる文章の質を高める方法を解説します。「間違い」を引き受けろ。「正しい」「正しくない」を超えて、「ほんとうに言いたかった言葉」に出逢うためのレッスン 大西寿男(校正者)自分の主観を客観できる技術を身につければ、よい文章が書けることを教えてくれる画期的な本 福岡伸一(『生物と無生物のあいだ』著者)【本書「はじめに」より】本書の目的はたったひとつです。文章を書くすべての人々に向けて、「自分で文章を校正する」ための技術や考え方を伝えること。それを手にすれば、文章の質が上がることはもとより、文章を書くこと自体が、とても楽しくなります。なぜならば、書いた文章を自分で読み返す精度を上げれば、他の誰でもない、自分自身が、自分の文章の最初の読者として、その価値を味わえるようになるからです。本書を読んでくださった方が、明日以降、勇気を抱き、自信を持って自分の文章を書き、かつ読み返せるようになってくれたら、これほど嬉しいことはありません。そのための材料を、私なりに、懸命に皆さんに伝えたいと思います

著者紹介

川崎 昌平 (カワサキ ショウヘイ)  
1981年生まれ。京都芸術大学通信教育部文化コンテンツ創造学科文芸コース主任講師および東京科学大学、昭和女子大学非常勤講師。2004年、東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業。2006年、東京藝術大学大学院美術研究科修了。作家・編集者。芸術と社会の接合が主なテーマ。主な著書に2007年の新語・流行語大賞を受賞した『ネットカフェ難民』(幻冬舎)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)