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日本の食料安全保障とはなにか?

政経プラットフォームBOOKS

出版社名 かや書房
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-910364-79-7
4-910364-79-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

要旨

なぜ、米価格がこれ程高騰しているのか?なぜ、日本では各種の危ない食品が増えているのか?テレビのニュースで語られるのは、表面的な原因ばかり。本当は、日本の農業を取り巻く構造のどこに原因があるのか?人気YouTube番組「政経プラットフォーム」を主宰する深田萌絵と、常に日本の農業の現状に警鐘を鳴らしてきた東京大学名誉教授の鈴木宣弘が、「現在の状態を維持すると、日本国民にはとてつもない不幸が待ち受けている」と警告する!

目次

第1章 日本の農業つぶしを狙うアメリカ
第2章 日本人は健康も食い尽くされる
第3章 外資の狙いは農協155兆円
第4章 種子法の廃止と種苗法の改正が農家の権利を奪った
第5章 驚くべき農業基本法の改悪
第6章 日本は世界の人口食実験場と化している
第7章 酪農危機の犯人は政府
第8章 令和のコメ騒動から考える日本の農業問題の根本
第9章 Z省の考えは誰が見てもおかしい
第10章 税金の使い道を決めるのは貴方

著者紹介

深田 萌絵 (フカダ モエ)  
ITビジネスアナリスト。Revatron株式会社代表取締役社長。早稲田大学政治経済学部卒。学生時代にファンドで財務分析のインターン、リサーチハウスの株式アナリスト、外資投資銀行勤務の後にリーマンショックで倒産危機に見舞われた企業の民事再生業務に携わった。現在はコンピュータ設計、チップ・ソリューション、AI高速処理設計を国内の大手企業に提供している
鈴木 宣弘 (スズキ ノブヒロ)  
東京大学大学院農学生命科学研究科特任教授・名誉教授。1958年生まれ。三重県志摩市出身。東京大学農学部卒。農林水産省に15年ほど勤務した後、学界へ転じる。九州大学農学部助教授、九州大学大学院農学研究員教授などを経て、2006年9月から現職。1998〜2005年夏期はコーネル大学客員助教授、教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)