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新心霊探偵八雲 2

青藍の呪物

出版社名 講談社
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-06-538379-7
4-06-538379-X
税込価格 1,925円
頁数・縦 381P 19cm
シリーズ名 新心霊探偵八雲

商品内容

要旨

死者の魂を視る「赤い左眼」を持つ斉藤八雲は、同じ眼を持つ大学生の深水蘇芳と師弟関係を結ぶ。バラバラ死体を箱に収めるという都市伝説・襤褸女が流行るなか、〈心霊現象研究同好会〉の蘇芳と同級生・心音のもとに心霊相談が持ち込まれる。曰く、木彫りの像を手にした弟が行方不明になり、人間の右腕が収められた箱とともに発見されたという。一方、人と霊の区別がつかない蘇芳の体質に悩む八雲は、列車に撥ねられた少女の霊に出会い―。現実となる都市伝説と心霊事件。二つが軋みを上げて絡みあった果てに、心音の身に危険が迫る。スリル溢れる捜査の先に待つ真実!特殊設定ミステリ新次元!

出版社・メーカーコメント

【謎多き新たな相棒にして教え子・蘇芳の過去とは!?】斉藤八雲が出会ったのは、自分と同じ「霊が見える目」を持ち、過去の記憶を失った大学生・深水蘇芳。八雲と晴香の手助けのもと自分の目と向き合うことに決めた蘇芳だったが、その過去には不穏な火種が燻っていた。そして、蘇芳を見つめる同級生・心音の正体は?彼らの過去と、かつて八雲の身に降りかかった事件との関係は?物語が加速する、新シリーズ第2巻!

著者紹介

神永 学 (カミナガ マナブ)  
1974年山梨県生まれ。日本映画学校卒業。2003年『赤い隻眼』を自費出版する。同作を大幅改稿した『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』で2004年にプロ作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)