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イーストレップス連続殺人

扶桑社ミステリー ヒ16−1

出版社名 扶桑社
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-594-10057-5
4-594-10057-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 477P 16cm

出版社・メーカーコメント

海辺の保養地で住人が次々と殺される。「イーストレップスの悪魔」の正体とは?“ありそうもないこと”を具象化したグロテスクな犯人像に脳のざわめきが止まらない。犯罪小説とフーダニットの区分を帳消しにする早すぎた傑作。 −−法月綸太郎氏(作家)風光明媚なノーフォーク海岸沿いの保養地イーストレップスで、老婦人が友人宅を訪れた帰りにこめかみを刺されて殺害される。続けて第二、第三の殺人が同様の手口で繰り返され、街は謎の殺人鬼「イーストレップスの悪魔」の影におびえることに。地元警察はついに有力な容疑者を確保するに至るのだが……。意を凝らしたミスディレクションと巧妙なレッドへリング、白熱の裁判シーン、フーダニットとしての完成度。映画『白い恐怖』原作者による、本格ミステリー黄金期の知られざる傑作を本邦初訳!(解説・塚田よしと)探偵小説オールタイムベスト10のひとつ。−−ヴィンセント・スタリット(作家、シャーロック・ホームズ研究者)鮮やかで独創的な連続殺人犯(シリアル・キラー)のフーダニット。素晴らしい海辺の舞台設定と巧妙なツイスト。−−マーティン・エドワーズ(作家・評論家)