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万博と鉄道 1970年大阪万博から2025年大阪・関西万博まで

交通新聞社新書 186

出版社名 交通新聞社
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-330-03325-9
4-330-03325-9
税込価格 1,100円
頁数・縦 231P 18cm

商品内容

要旨

万博といえば、多彩なパビリオンなど華やかで斬新な見どころといったイメージが強いが、こと鉄道に限ってみれば、今日まで語り継がれるイノベーションや話題の列車など、もうひとつのレガシーが浮かび上がる。日本中が大阪を目指した1970年の日本万国博覧会を生で体験した著者が、あの時代以降、万博で生まれ、今に語り継がれる鉄道の姿を紡ぎあげる。

目次

第1章 日本国中が大阪を目指した日本万国博覧会(1970)(大阪・千里丘陵で開催された「日本万国博覧会」
会場内の動線を想定しながら各種の輸送機関を設定 ほか)
第2章 科学の進歩を垣間見た国際科学技術博覧会(1985)(“未来都市”を体感できた「国際科学技術博覧会」
「国際科学技術博覧会」会場へのアクセス ほか)
第3章 美しい都市型万博と鉄道 国際花と緑の博覧会(1990)(大阪・鶴見緑地で開催された「国際花と緑の博覧会」
会場アクセスとして建設された日本初のリニア地下鉄「鶴見緑地線」 ほか)
第4章 さながら“交通万博”だった愛・地球博(2005)(21世紀初の開催となった「2005年日本国際博覧会」
“交通万博”の側面も見せた愛・地球博 ほか)
第5章 注目は三たび大阪へ!日本国際博覧会(2025)(大阪・夢洲で開催「2025年日本国際博覧会」
万博会場に直結する「夢洲駅」)

出版社・メーカーコメント

万博がもたらす影響力やイノベーションを、「鉄道」に絞ってまとめます。初の自動改札導入やSL復活など、鉄道ならではの話題はもちろん、日本初の万博である1970年の大阪万博と鉄道の関係についても、当時を実体験した著者の視点で詳細に記述します。

著者紹介

松本 典久 (マツモト ノリヒサ)  
1955年、東京都生まれ。出版社勤務を経て、フリーランスの鉄道ジャーナリストとして活躍。鉄道や旅などを主なテーマとして執筆し、鉄道や鉄道模型に関する書籍、ムックの執筆や編著など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)