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教養としての数学史 紀元前から現代まで、新たな世界の成り立ちが見えてくる18講

出版社名 かんき出版
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-7612-7811-3
4-7612-7811-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 271P 19cm

商品内容

要旨

経済・政治・戦争…アルゴリズムひとつで簡単にくつがえされる。博覧強記の数学史ライターが語る「読む数学ドラマ」

目次

1 紀元前・科学の暗黒時代(〜中世)(大国ローマが恐れた知略的な兵器
大貿易時代に革命をもたらした一冊の書)
2 科学の黎明期(近世)(今もなお受け継がれる、500年以上前の「複式簿記」
暗号を次々に解読…、悪魔と恐れられた代数学の父 ほか)
3 動乱の時代(近代)(「平均が理想、天才は異常」と示した天才
「ランプ」と「データ」で明るく照らした看護師 ほか)
4 平和の道へ(現代)(第三次世界大戦の足音がする時代、ゲーム理論がどう働くか
民主主義の国アメリカで証明した、「集団決定の不可能性」 ほか)

著者紹介

Fukusuke (フクスケ)  
数学史ライター&ブロガー。私立中高一貫校の数学教員。早稲田大学教育学部数学科を卒業し、2017年に同大学教職大学院を修了。大学院在籍時に、趣味で数学サイト「Fukusukeの数学めも」を立ち上げ、月間8万PVにまで成長させた。サイトでは数学史をメインに、自身が授業で使用している数学ネタから大学数学の解説まで、幅広いコンテンツを発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)