蹴れ、彦五郎
祥伝社文庫 い27−14
出版社名 | 祥伝社 |
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出版年月 | 2025年7月 |
ISBNコード |
978-4-396-35129-8
(4-396-35129-1) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 475P 16cm |
商品内容
要旨 |
父義元を討たれ、今川彦五郎氏真は家督を継ぐ。しかし、隣国に圧迫され没落の一途を辿ってしまう。そんな暗愚と評される氏真を、妻の由稀だけは信じていた。苦難の中、氏真と由稀は近江で童たちの師となり、未来に明るい光を見る。だが、童らに悲劇が―。蹴鞠と和歌を愛す氏真が、天下人信長に示した心意地とは(「蹴れ、彦五郎」)。誰もが持つ、輝く才を描いた八編。 |
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出版社・メーカーコメント
今川義元の子・氏真、北条家の四男・氏規、信玄の長子・義信……知られざる傑物に光をあてる今村翔吾、初の短編小説集(声優・アーティスト)斉藤壮馬さん推薦――心ひとつで「才」は形を変える。そこに勝敗も貴賤もない 父義元を討たれ、今川彦五郎氏真は家督を継ぐ。しかし、隣国に圧迫され没落の一途を辿ってしまう。そんな暗愚と評される氏真を、妻の由稀だけは信じていた。苦難の中、氏真と由稀は近江で童たちの師となり、未来に明るい光を見る。だが、童らに悲劇が――。蹴鞠と和歌を愛す氏真が、天下人信長に示した心意地とは(「蹴れ、彦五郎」)。誰もが持つ、輝く才を描いた八編。