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鍵 筒井康隆自選恐怖小説集

新装版

星海社FICTIONS ツ1−02

出版社名 星海社
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-06-540274-0
4-06-540274-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 285P 19cm
シリーズ名

商品内容

要旨

鍵、鍵、そして鍵が、忌まわしき青春の記憶を呼び覚ます―「鍵」。受信料の支払いを拒んだ男は公共放送の闇を目撃する―「公共伏魔殿」。その日突然、オニが会社にやって来た―「死にかた」。盲目の少女が辿る、猫とくさりの音と父の匂いの真実―「くさり」。「かしゃん。かしゃん。かしゃん」…サルの玩具がもたらす最悪の結末―「母子像」。ある中学校での飛び降り自殺の真相に迫るモキュメンタリー―「二度死んだ少年の記録」など、日常を異界へと変貌させる16編!

出版社・メーカーコメント

SF界の巨匠・筒井康隆による初のホラー短編集が新装復刊!〈収録作〉「鍵」「佇むひと」「無限効果」「公共伏魔殿」「池猫」「死にかた」「ながい話」「都市盗掘団」「衛星一号」「未来都市」「怪段」「くさり」「ふたりの印度人」「魚」「母子像」「二度死んだ少年の記録」

著者紹介

筒井 康隆 (ツツイ ヤスタカ)  
1934年、大阪府大阪市生まれ。日本SF第一世代に属し、中間小説に進出してその最盛期を支え、ジュブナイルの金字塔を打ち立て、多彩な実験小説も繰り出した、小説のジャンルとスタイルのあくなき改革者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)