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短歌のガチャポン、もう一回

出版社名 小学館
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-09-389802-7
4-09-389802-2
税込価格 1,870円
頁数・縦 237P 19cm

出版社・メーカーコメント

明治から令和まで、新たな100首が登場!  「バスの中で、或いは珈琲を飲みながら、或いはトイレに起きた明け方に、誰かの短歌を思い出すことがある」(「あとがき」より)。現代短歌のトップランナー・穂村弘がふと思い出して嬉しくなったり、たまたま目に飛び込んできて「いいな」と思った100の短歌を集めた一冊。話題の前作『短歌のガチャポン』から時を経て、明治から令和までのきらめく100首が新たに登場!例えば……。乱気流に突入します、すみません機長は乱気流が好きなので(ぬぬ)大河に投げんとしたるその石を二度みられずとよくみいる心(中原中也)枕木の数ほどの日を生きてきて愛する人に出会はぬ不思議(大村陽子)男性は土俵に入ってよい しかし土俵の外に出てはならない(田村囲)友達の遺品のメガネに付いていた指紋を癖で拭いてしまった(岡野大嗣)前作に続きメリンダ・パイノ氏による作品世界を広げるキュートなカラーイラスト25点も収録。ページをめくるたびに、ガチャポンを回す時のような「わくわく」を感じられる一冊です!