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あの人の死にかた 死ぬことは生きることである

出版社名 ビジネス社
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-8284-2756-0
4-8284-2756-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 223P 19cm

商品内容

要旨

この人たちはいかに生きて、いかに戦い、そしていかに死んだか。戦後の日本人の価値観が「生命尊重」一辺倒となって、「人生いかに生きるべきか」は大いに語られても「人生いかに死ぬべきか」は語られない。

目次

阿川弘之は瞬間湯沸かし器?
安部譲二のあんぽんたん人生
石原慎太郎の涙
井尻千男、男の美学を体現
江藤淳は甦るのか
岡潔の宇宙観は無限
桶谷秀昭の原点は日本浪漫派
開高健『輝ける闇』の奥
加瀬英明とビートルズ
片岡鉄哉はハンナ・アーレントの教え子
川内康範の“助っ人”人生
黄文雄の台湾独立論
高坂正堯はタイガースファン
小室直樹は霊感に溢れた“天才変人”
サイデンステッカーのネクタイコレクション
竹村健一の時間割
田中英道の美術史論は思想だ
徳岡孝夫は名文の英語遣い
中川一郎と青嵐会
長嶋茂雄の笑顔〔ほか〕

著者紹介

宮崎 正弘 (ミヤザキ マサヒロ)  
1946年生まれ。金沢市出身。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌「浪曼」企画室長を経て、貿易会社を経営。1982年、『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇へ。緻密な現場取材で、日本を代表する中国ウォッチャーのひとり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)