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MLOps実装ガイド 本番運用を見据えた開発戦略

出版社名 オライリー・ジャパン
出版年月 2025年8月
ISBNコード 978-4-8144-0120-8
4-8144-0120-5
税込価格 5,280円
頁数・縦 372P 24cm

商品内容

要旨

企業でMLOpsを実装するにあたって、開発と運用が分断され、モデルのデプロイや監視に多大な時間とコストがかかる現状があります。それらを変えるためには、設計段階から本番運用を見据えた発想が必要です。本書は、MLOpsの専門家が現場の課題と解決策を体系的に示し、効果的なMLOpsパイプラインの構築と構造化、組織全体でMLOpsを効率的に拡張する方法、一般的なMLOpsユースケースの検討、データの取り込みからCI/CD、ガバナンス、継続的な運用まで、企業のAI活用を実現するための実践知を詳しく解説します。MLOpsパイプラインの各フェーズに従って構成されており、MLOpsの最初のステップから最も高度なユースケースまで幅広く解説します。実践的なMLOpsを始めるために最適な1冊です。

目次

1章 MLOpsとは何か、そしてなぜ必要なのか
2章 MLOpsの段階
3章 はじめてのMLOpsプロジェクトへの取り組み
4章 データと特徴量ストアの操作
5章 本番環境モデルの開発
6章 モデルとAIアプリケーションのデプロイメント
7章 本番環境レベルのMLOpsプロジェクトをゼロから構築する
8章 スケーラブルな深層学習の構築と大規模言語モデルプロジェクト
9章 高度なデータ型のためのソリューション
10章 Rustを使用したMLOpsの実装
付録A 採用面接での質問
付録B エンタープライズMLOpsのインタビュー

出版社・メーカーコメント

MLOpsを導入するためのわかりやすい指南書!本書は、さまざまなMLOpsシナリオにデータサイエンスを導入する際に役立つ実践的なガイドブックです。効果的なMLOpsパイプラインの構築と構造化、 組織全体でMLOpsを効率的に拡張する方法、一般的なMLOpsユースケースの検討など、MLOps概念の包括的な解説から実践に至るまでを学びます。MLOpsパイプラインの各フェーズに従って構成されており、MLOpsの最初のステップから最も高度なユースケースまで解説します。

著者紹介

井伊 篤彦 (イイ アツヒコ)  
異業種データサイエンス研究会代表。AIおよびデータサイエンスのプログラミングを指導
入江 美穂 (イリエ ミホ)  
小野薬品工業株式会社デジタルテクノロジー本部ビジネスIT&DX部ビジネスソリューション一室データ戦略課。博士(農学)
張 凡 (チョウ ボン)  
奈良先端科学技術大学院大学客員助教。博士(工学)
樋口 千洋 (ヒグチ チヒロ)  
医薬基盤・健康・栄養研究所/東京科学大学。インフラ管理、生命情報データの機械学習、オントロジー研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)