大日の使徒
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2025年9月 |
ISBNコード |
978-4-569-85980-4
(4-569-85980-1) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 342P 20cm |
商品内容
要旨 |
「過ちとは何か」との織田信長の問いにルイス・フロイスは、ザビエルがキリスト教を日本へもたらした当初、デウスを「ダイニチ(大日如来)」としていたため、仏教の一派と思われていた、と答える。その大日の訳語を提案したのがヤジロウ、ザビエルを日本へ連れて来た男だという。ヤジロウとは、何者だったのか。そして、十六世紀半ば、島津貴久が治める薩摩で始まった、キリスト教の布教は―? |
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出版社・メーカーコメント
ザビエルを日本へと導いたヤジロウは、「大日如来」をデウスに見立てて……。日本のキリスト教黎明期を描く、直木賞作家の力作長編。