透明な耳。
双葉文庫 む−08−01
出版社名 | 双葉社 |
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出版年月 | 2025年9月 |
ISBNコード |
978-4-575-52872-5
(4-575-52872-2) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 349P 15cm |
商品内容
要旨 |
都内の公立高校に通う原田由香は、ダンス部のエースとして活躍する17歳の高校生。彼女はある日、学校の帰り道で交通事故に遭い、突発性難聴となってしまう。交錯する絶望、葛藤、希望。そして音楽とダンスをこよなく愛する女子高校生が、聞こえと引き換えに手に入れたものとは―。突然、「音」を奪われた主人公と、両親、恋人、友人、それぞれの心情を、リアルな描写とけれんのない筆致で書き上げた青春群像劇。 |
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出版社・メーカーコメント
都立高校2年生でダンス部員の由香は、ある日交通事故に遭い、聴覚を失う。その時、家族は、友達は、恋人は……。それぞれの思いが交錯し、すれ違いながら織りなす人間模様を葛藤を描いた葛藤と再生の青春群像劇。90年代〜00年代にかけて数々の広告賞を受賞したCMディレクターで映画監督としても活躍する著者初の書き下ろし青春小説が待望の文庫化。