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むかし僕が死んだ家

新装版

講談社文庫 ひ17−42

出版社名 講談社
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-06-541014-1
4-06-541014-2
税込価格 803円
頁数・縦 321P 15cm
シリーズ名 むかし僕が死んだ家

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商品内容

要旨

「あたしには幼い頃の記憶がないの」理学部研究助手の私は、元恋人・沙也加の記憶を取り戻すため、二人で山中に建つ白い小さな家を訪れる。同時刻で止まった時計、数々の不自然な痕跡、そして少年の奇妙な日記。この家で何が起きていたのか。衝撃の結末が、誰もが心に抱える孤独へ切り込む傑作ミステリー。

出版社・メーカーコメント

「あたしは幼い頃の思い出が全然ないの」。7年前に別れた恋人・沙也加の記憶を取り戻すため、私は彼女と「幻の家」を訪れた。それは、めったに人が来ることのない山の中にひっそりと立つ異国調の白い小さな家だった。そこで二人を待ちうける恐るべき真実とは……。超絶人気作家が放つ文庫長編ミステリ新装版

著者紹介

東野 圭吾 (ヒガシノ ケイゴ)  
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川文庫)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP文芸文庫)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』(講談社文庫)で第48回吉川英治文学賞、2019年、出版文化への貢献度の高さで第1回野間出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)