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初めてのLangChain LangChainとLangGraphによるAI/LLMアプリケーションの構築

出版社名 オライリー・ジャパン
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-8144-0130-7
4-8144-0130-2
税込価格 4,620円
頁数・縦 267P 24cm

商品内容

要旨

LangChainは、大規模言語モデルを活用したアプリケーション開発を支えるフレームワークです。本書では、プロンプト設計、RAGインデックス構築、会話メモリ、外部ツール連携、自律エージェントについて詳しく説明し、基本理論から実装、テスト、CI/CD、運用監視、継続的改善までの全プロセスをPythonとJavaScriptによる豊富なサンプルコードで丁寧に解説しています。さらに、LangGraphによる高度なエージェントアーキテクチャ、外部データやツールの連携、監視や評価の手法まで網羅しており、社内文書検索、FAQボット、パーソナライズドアシスタント、業務自動化など、さまざまなLLMプロジェクト要件に対応できる内容となっています。

目次

1章 LangChainによるLLMの基礎
2章 RAGによるデータのインデックス化
3章 RAGによるデータとのチャット
4章 LangGraphを使ってチャットボットにメモリを追加する
5章 LangGraphによる認知アーキテクチャ
6章 エージェントアーキテクチャの基本
7章 エージェントアーキテクチャの拡張
8章 LLMを最大限に活用するパターン
9章 AIアプリケーションのデプロイ
10章 テスト評価、モニタリング、継続的改善
11章 LLMを使って構築する

出版社・メーカーコメント

LangChain、LangGraphを使った生成AIアプリケーション開発を体系的に学ぶ!本書は、大規模言語モデル(LLM)を活用したアプリケーション開発のためのフレームワーク、LangChainについて解説するチュートリアルです。基本的な概念から始めてLangChainの使い方をわかりやすく説明し、本番環境で利用できるAIエージェントを段階的に構築する方法を学びます。さらに、LangGraphによる強力なエージェントアーキテクチャの活用法や、外部の最新データ、サードパーティAPI、各種ツールの統合・管理によってLLMの精度を向上させ、監視・テスト・評価によって性能をさらに高める手法についても説明します。

著者紹介

Oshin,Mayo (オシン,マヨ)   Oshin,Mayo
マヨ・オシン。技術起業家、AIアドバイザー、エンジェル投資家である。オープンソースのLangChainライブラリの初期開発者かつ支持者であり、データと対話するAI「チャット」ムーブメントのパイオニア的存在である(これまでに500万人以上にその知見を届けている)。Amazon、LinkedIn、Evercore、Visa、BCGなど一流企業において、エンジニアおよびプロダクトマネージャー数百名に対してコンサルティング、助言、トレーニングを提供してきた。XではAIとテクノロジーに関する最新の知見を発信している
Campos,Nuno (カンポス,ヌーノ)   Campos,Nuno
ヌーノ・カンポス。LangChain,Inc.の創業メンバーであるソフトウェアエンジニア。PythonとJavaScriptのソフトウェアエンジニア、アーキテクト、オープンソースメンテナーとして10年の経験を有する。さまざまなテックスタートアップでソフトウェアエンジニアリングおよびデータサイエンスの職務に携わってきた。ファイナンスの理学修士号(MSc)を取得している
新井 翔太 (アライ ショウタ)  
保険業界向けSaaSを手がける株式会社hokan所属のWebエンジニア
嶋田 健志 (シマダ タケシ)  
主にWebシステムの開発に携わるフリーランスのエンジニア(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)